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香水をつけすぎる男性に、女性がこっそり思っていること|婚活の香りの正解

出かける前に鏡の前で手首に香水をつける、スーツ姿の日本人男性
スーツの胸元で香水のボトルを手にする男性

お見合い当日の朝、「せっかくだから」とお気に入りの香水をいつもより多めにシュッ。ラウンジの席に着いた瞬間、相手の女性がほんの少しだけ身を引いた──。でも、女性はそれを口には出しません。香りのことは、指摘しにくい話題だからです。

香水そのものが悪いわけではありません。上手に使えば、清潔感や大人の余裕を感じてもらえる心強いアイテムです。ただ、婚活の場では「いい香り」と「香りがきつい」の差が紙一重。しかも、つけている本人ほど自分の香りに気づきにくいという、やっかいな特徴があります。

正直に言うと、婚活での香りは「足し算」より「引き算」のほうがうまくいきます。

本記事では、香水をつけすぎる男性に女性がこっそり思っていることと、婚活で好印象につながる香りの選び方・つけ方を、婚活専門スタイリストが本音で解説します。

1. 女性が口に出さない「香りの本音」

明るいカフェで向かい合って会話する男女。笑顔の女性と後ろ姿の男性

香りについて、女性がその場で何か言うことはまずありません。だからこそ、つけすぎていても気づくきっかけがないまま、何度もお断りが続いてしまうことがあります。

1-1. 「近づいた瞬間に分かる」はもうつけすぎ

挨拶をして向かい合った瞬間に香りが届くなら、それは多すぎるサインです。婚活の香りは、隣に並んだときや、すれ違ったときにふわっと感じる程度がちょうどいいと言われています。

とくにお見合いは、ホテルのラウンジやカフェなど、限られた空間で1時間ほど向かい合います。最初は「いい香り」でも、時間がたつほど相手にとっては負担になりがちです。

1-2. 香りの強さは「自信」ではなく「無頓着」に見える

男性からすると、香水は「ちゃんと準備してきました」という気遣いのつもりかもしれません。ところが、香りが強すぎると、女性には「周りへの配慮が足りない人なのかな」と映ることがあります。

ここだけの話、香りは服や髪型以上に「その人の気配りの感覚」が出やすいポイントです。強い香りは、それだけで「自分本位」という印象につながりかねません。

1-3. 食事の席では「料理の邪魔」になる

ランチやディナーのデートでは、香水の香りが料理の香りとぶつかります。せっかくのお店でも、隣から強い香りがすると、相手は食事を楽しみにくくなってしまいます。

和食やお寿司、コーヒーの香りを楽しむカフェなどでは、とくに注意したいところです。食事のデートの日は、いつもより控えめにする、もしくはつけないという選択も十分アリですよ。

2. 香水をつけすぎてしまう男性によくある3つのNG

首元に香水を吹きかける男性の口元のアップ

つけすぎてしまうのには、ちゃんと理由があります。次の3つに心当たりがないか、チェックしてみてください。

2-1. NG①:自分で香りを感じなくなって、つけ足している

同じ香りを毎日使っていると、鼻が慣れてしまい、自分ではほとんど香りを感じなくなります。「最近、香りが弱くなった気がする」と思ってプッシュ数を増やしていくと、周りには相当強く香っている、ということがよくあります。

自分で香りを感じないくらいが、周りにとってはちょうどいいことも多いもの。つけ足したくなっても、ぐっとこらえるのが正解です。

2-2. NG②:首元や胸元など、顔に近い場所に何プッシュもつけている

首すじや胸元は、体温が高く香りが立ちやすい場所です。しかも顔に近いので、向かい合った相手にダイレクトに届きます。ここに何プッシュも重ねると、香りが強くなりすぎてしまいます。

婚活の日は、顔から遠い場所につけるのがおすすめです。具体的なつけ方は、このあと4章で紹介しますね。

2-3. NG③:汗やタバコのにおいを香水でごまかしている

汗のにおいやタバコのにおいを消すつもりで香水を重ねると、においが混ざって、かえって不快な香りになりがちです。香水は「消臭剤」ではありません。

先に必要なのは、においの元を断つことです。シャワーで汗を流す、服をきちんと洗濯する、喫煙する方はデート前の時間を空ける。そのうえで香水を少しだけ、という順番を守ってみてください。

3. 婚活で選びたい香り・避けたい香り

レモンやライム、オレンジに囲まれた透明な香水のボトル

つけ方と同じくらい大切なのが、香りの種類です。婚活の場で好印象につながりやすい香りには、はっきりした傾向があります。

3-1. おすすめは「せっけん・シトラス・ほのかなウッディ」

婚活で選びたいのは、清潔感を感じる軽やかな香りです。たとえば、洗いたてのシャツのようなせっけん系の香り、レモンやベルガモットなどのシトラス系、そして控えめなウッディ系。どれも「さわやか」「落ち着いている」と受け取ってもらいやすい香りです。

迷ったら、店頭で「さっぱりした、軽めの香り」と相談してみてください。香りの好みは人それぞれなので、甘さや個性が強いものより、誰にとっても不快になりにくいものを選ぶのが婚活向きです。

3-2. 避けたいのは「甘く重い香り」と「スパイシーで強い香り」

バニラやムスクが前に出る甘く重たい香りや、スパイスの効いた強い香りは、夜の大人の雰囲気には合っても、昼間のお見合いでは主張が強すぎることがあります。

「自分らしさを出したい」という気持ちも分かります。でも、初対面の場では、まずは相手に安心してもらうことが先。個性的な香りは、関係が深まってから楽しめば十分です。

3-3. 香りの「濃さ」も確認しておく

同じ香水でも、香料の濃さによって種類が分かれています。一般的に、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの順に香りが強く、長く続くと言われています。

婚活で初めて香水を選ぶなら、香りが軽めのオードトワレやオーデコロンが扱いやすいでしょう。オードパルファムを使う場合は、プッシュ数をさらに控えめにしてくださいね。

4. 「いい香り」と思われるつけ方の正解

明るい光の中に立つ、白いシャツを着た清潔感のある日本人男性

香りは、選び方が同じでも、つけ方ひとつで印象がまったく変わります。婚活の日に押さえておきたいポイントは次の3つです。

4-1. つける場所は「腰」や「足首」など顔から遠いところ

香りは下から上へと立ちのぼります。腰まわりや膝の裏、足首など、顔から遠い場所につけると、香りがやわらかく広がり、相手に強く届きすぎません。

手首につける場合は、こすり合わせずに軽くなじませる程度に。向かい合って話すときに手元が相手に近づくので、量はごく少なめにしておきましょう。

4-2. 量は「1〜2プッシュ」、出かける30分前に

婚活の日の香水は、1〜2プッシュで十分です。「物足りないかな」と思うくらいが、相手にとってはちょうどいい量だと考えてください。

また、香水はつけた直後がいちばん強く香ります。待ち合わせの直前ではなく、家を出る30分ほど前につけておくと、会うころには香りが落ち着いて、やわらかい印象になりますよ。

4-3. 迷ったら「香水なし」でも大丈夫

香水に自信がないなら、無理につける必要はありません。洗いたての清潔なシャツ、きちんと乾かした髪、整った口元。これだけで、十分に「いい感じの人」という印象になります。

じつは婚活で一番好印象につながるのは、香水の香りではなく「清潔そうなにおい」です。香りで印象を作ろうとするより、まずは清潔感の土台を整えることを優先してみてください。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか?

香水をつけすぎてしまう男性の多くは、悪気があるわけではなく、自分の香りに鼻が慣れてしまっているだけです。でも、女性はその香りについて、なかなか口に出してはくれません。

婚活の香りは、せっけんやシトラスなどの軽い香りを、顔から遠い場所に1〜2プッシュ。それだけで「香りがきつい人」から「なんだか清潔感のある人」へと、印象は一気に変わります。迷ったときは、香水なしで清潔感を整えるだけでも大丈夫ですよ。

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