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■ 「誰かいい人がいたら紹介してね」と言っている人がいつまでもいい人に巡り逢えない理由

「誰かいい人がいたら紹介してね」「うん、わかったー!」って、どこかで聞いたような会話だなと思われた方も少なくはないでしょう。しかし、このお友達が本当に誠実に“いい人”を探して紹介してくれたとしても、あなたの理想の人に巡り逢える可能性は低いのです。
それはなぜか、ではどうすれば良いのかをご紹介いたします。

人によって“いい人”の定義は変わるもの

“いい人”というのは、非常にあいまいなニュアンスの言葉です。あなたの思い描いている“いい人”の定義と、お友達が思い描く“いい人”は、大抵の場合、細かいことを伝えていかない限り、あるいは、あなたの性格や好みを限りなく知り尽くしているのではない限り、ピッタリとマッチすることは少ないものです。
では、あなたの“いい人”とは、どんな人でしょうか?
この質問に、すぐ明確に答えることができる人も、多くはないものです。
つまり、自分が紹介してほしい人の具体的なイメージを描くことができていないというのが、一番の問題点なのです。

具体的にオーダーしないと商品はでてこない

少し考えてみてください。あなたが雰囲気の良いレストランに入ったとします。
席に着くとウェイターが、注文を取りにやってきます。
そこで、「何か、いい感じのものをいただけるでしょうか」とオーダーした場合、自分の望み通りのものが運ばれてくる確率はどのくらいでしょうか。また、よほどの行きつけでない限り、ウェイターさんも困ってしまうのではないでしょうか。

自分の食べたいものをいただくには、次の3つのステップが必要です。

1. メニューを見てどんなものがあるかを知る
2. 食べたいものを絞り込んで決める
3. 具体的にオーダーする

あなたの理想のパートナーを紹介してもらうための3つのステップ

あなたが理想の人を紹介してもらうためにも、料理のオーダーと同じようなステップを踏むことが必要となります。

STEP1 自分の理想の人の条件を具体的に考える

あなたの理想の人の条件を具体的に50個書きだしてみましょう。
その際には、“身長が高い人”ではなく、“身長175cm以上”といったように、できるだけ具体的にすることがポイントです。
また“~ではない人”“~しない人”といった否定形ではなく、“~な人”という肯定系をできるだけ使うこと。ここでは、理想の条件を書きだしてOK!こんな人がいたらいいなという希望的観測に基づき、遠慮なく自分の中にあるものを本音で出してみることが大切です。

考えることができる要素には下記のようなポイントがあります。

・身体的好み(身長、体重、体格、顔、健康、運動量、清潔感)
・性格的好み(優しい、真面目、几帳面、寛大、義理、人情)
・感情的好み(笑いのツボ、感受性、クール、ロマンチスト、愛情表現)
・知的好み (学歴、文化度、芸術性、文章力、理解力)
・経済的好み(収入、職業、仕事への意欲、ギャンブルするのか、投資をするのか)
・精神的好み(宗教観、人生哲学、スピリチュアル)
・趣味的好み(音楽、映画、本、ペット、スポーツ、ファッション)
・家庭的好み(子ども、両親への想い、家族の時間、家事分担、)
・生活的好み(住宅、インテリア、生活リズム、酒やたばこ)

STEP2 書きだした要素から絞り込む

書きだした30個をカードやポストイットに書いて、絞り込んでみましょう。
絞り込む方法はいろいろありますが、オススメなのはトーナメント方式で考えることです。
トーナメント方式とは、1対1の対戦による勝ち抜き戦のことです。
カードに書いた2つの要素のうち、どちらを選ぶかというシンプルな総当たり戦により、3つまで絞り込んでみてください。
どちらを選ぶかの基準のコツは、2人から同じ日の同じ時間にデートの約束をしたいという連絡がきたら、自分はどちらの要素を持っている人と行くことを選ぶだろうかで考えてみてください。
例えば、“身長175cm以上の人”と“年収500万以上の人”が対戦することになった場合、“身長175cm以上の人”は“年収500万円以上”ではありません。その逆もしかりです。言わば、毎回の対戦において究極の選択をしてください。
絞り込むことで、あなたの絶対に譲れない3つの要素にまで絞り込めるはずです。

STEP3 明確に人に伝える

絞り込んだ3つの要素について、他の人に伝えて紹介してもらえるか頼んでみましょう。
今までにあった事例を取り上げますと、“お箸の持ち方がキレイな人”“犬を家の中で飼ってもいい人”“旅行に一緒に行ってくれる人”といった要素を明確にあげられた方がおられました。
こうした要素をあげて、「こんな人が身の回りにいたら紹介してね」とお願いすれば、依頼された側も、明確に意識するようになるので、紹介につながるケースが多くなりますね。

最後に

あなたの譲れない条件を3つにまで絞り込み、それを人に伝えていると、あなた自身の中でも理想の人がどんな人かがより明確になります。すると、身近にそんな人がいたことに改めて気づくこともあります。

絞り込みによって、あなたの“いい人”に巡り逢えることを心から願っています。

Writer:Hajime Matsui

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